十番堂 十番堂

WEB予約

高熱、悪寒、頭痛、関節痛が鍼灸治療で改善した1症例

 

一覧へ戻る

一覧へ戻る

一覧へ戻る

【患者】

 11歳 男児

【主訴】

高熱、悪寒、頭痛、関節痛

【現病歴】

真冬に外から帰宅後、強い悪寒と頭痛が出現。

その日の夜中は、39度の発熱、関節の痛みも併せて出現した。

翌朝も症状は治まらず、39.5度の発熱が続いていた。

小学校内ではインフルエンザが流行している状況。

インフルエンザの検査や服薬をする前に、鍼灸治療を開始。

【症状の発生機序】

冷たい風に当たって体の表面が冷えて、血流が悪くなり、頭や関節に痛みが出ている。

冷えに対して抵抗して発熱している状態。

【治療方針】

体を温めて、皮膚表面の冷えをとることを第一優先にして治療する

上記の作用を持つ経穴一箇所に鍼治療

【経過】

治療後、発汗して37.2度まで熱が下がる。

その後熱が上がることはなく、そのまま解熱し、風邪症状は消失。

十番堂のLINE

最新の記事

お問い合わせ

症状や治療に関することなど、お気軽にお問い合わせください。