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マナガツオの薬膳効能

 

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『本朝食鑑』から学ぶ

“マナガツオ”の東洋医学的な効能

【旬】

瀬戸内海では6〜7月・東シナ海では冬

【性味】

平・淡・甘

【帰経】

脾・胃

【働き】

五労(※1)七傷、一切の虚損を調え、虫積を消し、穀食を進める。

凡そ諸病に対して忌む必要はないが、但傷寒家だけはこれを忌む。

※1 五労•••心労・肝労・脾労・肺労・腎労の5つ

『本朝食鑑』より抜粋

益気養血健脾(気血虚弱の貧血・食欲減少・消化不良・むくみ・慢性下痢・慢性瘡傷)

補肺益腎強筋(肺虚の咳・煩渇・筋骨痠痛・足腰のだるさ)

【料理例】

・マナガツオのバターソテー

・マナガツオの唐揚げ

・マナガツオの香草焼き

・マナガツオの煮付け

・マナガツオの照り焼き

参考文献

人見 必大、島田 勇雄(訳注者)、『本朝食鑑4』、平凡社、1980年

辰巳 洋、『薬膳素材辞典 −健康に役立つ食薬の知識−』、源草社、2006年

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