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初診について

初診の流れ

初診時は最大3時間ほどお時間を頂戴しております。3時間お取りできない場合は、時間を短縮することも可能です。予診表を郵送しますので、事前にご自宅でご記入頂き、問診を数回に分けて行うことで、初診時の時間を短縮させて頂きます。急を要する症状の場合は、治療のみ行い、後日問診することも可能です。各患者様のご都合や病状に合わせて対応致しますので、お気軽にご相談ください。

予診票の記入(約30分)

予診票の記入(約30分)

予診票は4枚以上あり、既往歴、家族歴、現在ある症状、生活状況などを記入して頂きます。
ご自身の身体や生活などを改めて見返す良い機会になると思います。

問診(約90分)

問診(約90分)

お困りの症状を起こしている原因・条件は何なのかを明確にするため、心身の状態を東洋医学の視点で詳細に問診していきます。
現在の症状についてはもちろんですが、今回の症状が出る以前の体質や背景も考慮します。
一見、病とは関係のなさそうな所に、本質が潜んでいることが多い為、過去から現在にかけての生活状況や、抱えている悩み、精神的ストレスなどもお伺いします。

体表診察~治療(約40~50分)

体表診察~治療(約40~50分)

手足、背部、腹部の経穴や脈、舌の状態の診察などを行います。
身体から出ている反応と問診で得た情報を踏まえて、東洋医学的な診断をして、治療方針を立てて鍼灸治療をします。
使用する鍼の本数は極少数で、的を絞って治療します。
一本の鍼が心と身体をどう変化させるか、徹底的に観察します。

養生指導、会計、次回のご予約

養生指導、会計、次回のご予約

東洋医学的診断をもとに、患者さん一人一人に合った日常生活の指導をお伝えします。
症状の程度や経過、鍼灸治療に対する身体の反応を考慮して、次回以降の来院頻度をお伝えします。
初診時に治療方針は決まっていますので、2診目以降の治療は60分程で済みます。

初診時の注意

現在服用されている薬(漢方薬も含む)の詳細がわかる
お薬手帳などをご持参ください。

病院での血液検査結果、レントゲン、CT、MRI画像なども
ご持参ください。

コーヒー、カレー、オレンジジュース、飴など舌に着色の
つく物の飲食はお控えください。

時間に遅れそうになり、急いで来るために走ったり、治療時間の直前に飲食したりすると正確な診察をし難くなります。時間に余裕を持って来院されるようお願いします。

遅れる場合はなるべくお早めにご連絡ください。

時計やアクセサリー、各種磁気製品、湿布などは外しておいてください。

鍼灸適応疾患

WHO(世界保健機関)で
鍼灸の有効性を認められた疾患

神経系疾患 神経痛(肋間神経痛、坐骨神経痛、三叉神経痛・ヘルペス後神経痛など)・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患 関節炎(肩・腰・膝など)・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患 虚血性心疾患(狭心症など)・心臓神経症(胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難、めまいなど)・動脈硬化症・高血圧低血圧症
呼吸器系疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎、食欲不振、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘など)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分秘系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖・泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(インポテンツ・ED)・尿もれ
婦人科系疾患 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・不妊(男女)・血の道(生理に伴う周辺症状)
耳鼻咽喉科系疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃炎
眼科系疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症=疳の虫(夜泣き、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠、金切り声、かみつき)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症(おねしょ)・虚弱体質の改善

その他鍼灸院でよく診る疾患

頭・顔・目・耳・鼻・口唇などの諸症状や違和感、痛み 頭痛、偏頭痛、耳鳴り、難聴、緑内障、飛蚊症、目の充血、鼻水、蓄膿症、咽頭炎、扁桃炎、歯痛、歯のうき、顔のむくみ、肌荒れ、にきび、湿疹、かぶれ等
首、肩、腕、背中の諸症状や違和感、痛み 首のこり、五十肩、関節痛、寝違え、肩こり、背中のはり、腕のだるさ・しびれ、肘痛、腱鞘炎等
足と腰の諸症状や違和感、痛み 坐骨神経痛、閉塞性動脈硬化症、腰痛、膝関節症、ギックリ腰、足のむくみ、膝の痛み、ふくらはぎの痛み・つっぱり、足のしびれ、足の疲れ、外反母趾等
内蔵系統の諸症状や違和感、痛み 胃もたれ、食欲不振、胃酸過多症、高血圧症、低血圧症、二日酔い、悪心・嘔吐、乗り物酔い、下痢、便秘、痔、蕁麻疹、口内炎、膀胱炎、過活動膀胱、気管支炎、過呼吸、アレルギー性疾患、せき等
婦人科系の諸症状や違和感、痛み PMS(月経前症候群)、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、生理痛、冷え性、妊娠に伴う異常(つわり、妊娠中毒症など)、搾乳困難、不感症、月経困難、更年期障害、産後の異常など
精神系統の症状 躁うつ病、イライラ、怒りやすい、拒食症、過食症、めまい、不眠、動悸、神経症など

上記の疾患以外にも対応できる病気はございますので、お気軽にご相談下さい

WHOについてはこちら(WHO公式ホームページ)

使用する道具

毫鍼

使い捨ての一般的な鍼です。

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打鍼

先端が丸い刺さらない鍼を腹部に当てて、
その鍼を木槌でコンコン叩いて使います。

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古代鍼

皮膚に接触させたり、そっと翳したりして使います。

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三稜鍼

太い鍼を用いる為、出血することが多い鍼です。
この治療法を刺絡と言います。

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灸(透熱灸)

艾を米粒大に小さく捻って据える灸です。

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お問い合わせ

症状や治療に関することなど、お気軽にお問い合わせください。