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2023.10.08
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『本朝食鑑』から学ぶ
“柿(かき)”の東洋医学的な効能
【旬】
秋
【性味】
寒・甘・渋
【帰経】
心・肺・大腸
【働き】
渇を止め、酒毒を解する。
『本朝食鑑』より抜粋
清熱潤肺(肺熱の咳・喀血・便秘)
生津止渇(胃熱傷陰・口渇・口内炎)
解酒熱毒(二日酔い・酒の飲みすぎ)
【料理例】
・柿のなます
参考文献
人見 必大、島田 勇雄(訳注者)、『本朝食鑑2』、平凡社、1977年
辰巳 洋、『薬膳素材辞典 −健康に役立つ食薬の知識−』、源草社、2006年
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