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紫蘇の薬膳効能

 

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『本朝食鑑』から学ぶ

“紫蘇”の東洋医学的な効能

【旬】

6〜10月

【性味】

温、辛

【帰経】

肺、脾

【働き】

気(疾病の要因となる気)を下し、痰(※)を消す効力は、葉が最も優れている。

※痰・・・水毒が膈(むね)にとどまって生じ、その粘く重いものをいう

『本朝食鑑1』より抜粋

発表散寒(風寒表証の発汗・解熱・咳)

行気寛中(脾胃気滞の胸悶、嘔吐)

解魚蟹毒(蟹・海老・魚介類の中毒)

【料理例】

・紫蘇ジュース

・ちくわの紫蘇和え

・紫蘇と豚バラの煮物  

・玉ねぎの梅紫蘇和え

・紫蘇と胡瓜のさっぱり漬

参考文献

人見 必大、島田 勇雄(訳注者)、『本朝食鑑1』、平凡社、1976年

辰巳 洋、『薬膳素材辞典 −健康に役立つ食薬の知識−』、源草社、2006年

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