2026.02.19
機能性ディスペプシアと鍼灸治療|薬で改善しない胃の不快感にお悩みの方へ
はじめに
「胃カメラでは異常なしと言われたのに、ずっと胃が重い…」
「少し食べただけでお腹がいっぱいになってしまう」
このような症状でお悩みの方は少なくありません。病院では「機能性ディスペプシア(FD)」と診断されることがあります。
薬を処方されても改善が見られないケースも多く、日常生活に支障をきたして来院される方が増えています。
当院では、東洋医学の視点から 自律神経の乱れや体質にアプローチする鍼灸施術 を行い、多くの方が症状の改善を実感されています。
機能性ディスペプシアとは?
機能性ディスペプシアは、胃の検査で明らかな異常が見つからないにも関わらず、慢性的な胃の不快感が続く状態を指します。
主な症状は次の通りです:
・胃もたれが続く
・少量で満腹になる
・みぞおちの痛みや不快感
・胸やけ、げっぷの頻発
・ストレスで悪化する
近年では、ストレス社会・生活リズムの乱れ・食生活の欧米化により、20代〜40代の比較的若い世代にも増加しているのが特徴です。
西洋医学的な治療の限界
病院では以下の治療が行われます:
・胃酸を抑える薬
・胃の動きを良くする薬
・抗不安薬や漢方薬
しかし、薬を使っても十分に改善が見られなかったり、再発を繰り返すことも少なくありません。
背景には「自律神経の乱れ」や「体質的な胃腸の弱さ」が関わっている場合が多く、根本からの改善には別の視点が必要とされています。
東洋医学からみた機能性ディスペプシア
東洋医学では、胃腸は「脾胃(ひい)」と呼ばれ、消化吸収を担う要の臓器と考えられています。
機能性ディスペプシアの病位は「胃」であるため、胃の病証は特に注目して診察していきます。
症状の背景には以下のような要因があると捉えます:
◆肝胃不和(ストレスで気が滞る) →胃の働きを抑える
◆脾胃虚弱(胃腸の弱さ) → 胃が弱って動けない
◆脾胃湿熱(脂っこい食事や飲酒) → 胃に熱と湿気がこもる
◆胃実寒(冷え) → 冷えて胃の動きが停滞
鍼灸による効果
・胃の血流を改善 → 胃の動きがスムーズに
・自律神経を調整 → ストレスで乱れた胃腸を回復
・消化機能を高める → 少量で満腹になる感覚を改善
実際に「食後の重だるさが楽になった」「薬を減らせた」という声も多くいただいています。
当院での施術の特徴
・東洋医学的な体質診断:脈・舌・お腹を診て、根本原因を把握
・オーダーメイドの鍼灸治療:症状や生活背景に合わせてツボを選定
・薬が使えない方も安心:妊娠中・授乳中の方にも対応
・短期間で効果を実感:数回で軽減を感じる方が多い
「胃が弱くてずっと悩んでいたけれど、生活が楽になった」という患者さんも増えています。
まとめ
機能性ディスペプシアは検査で異常が見つからないため、改善策が見えにくい病気です。
しかし、東洋医学では「体質」と「自律神経の乱れ」に注目し、鍼灸を通じて根本からの改善を目指すことができます。
胃の不快感や食後のつらさでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたに合った施術で、胃腸を内側から整えていきましょう。