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山芋の薬膳効能

 

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『本朝食鑑』から学ぶ

“山芋(やまいも)”の東洋医学的な効能

【別名】

長芋(ながいも)・山薬(さんやく)

【旬】

10月〜翌4月

【性味】

平・甘

【帰経】

脾・肺・腎

【働き】

腎気を益し、脾胃を健にし、洩痢を止め、痰・涎(※1)を化し、皮・毛を潤す。

※1 涎・・・喀痰の薄く続いたもの

『本朝食鑑1』より抜粋

補脾止瀉(脾虚気弱の食少・腹脹・泥状便)

養肺止咳(肺陰虚の慢性咳・喘息)

補腎縮尿(腎気虚の遺精・頻尿・帯下)

【料理例】

・とろろごはん

・山芋のサラダ

・山芋のバター醤油焼き

・山芋とオクラのネバネバサラダ

・山芋のとろとろ磯部焼き

参考文献

人見 必大、島田 勇雄(訳注者)、『本朝食鑑1』、平凡社、1976年

辰巳 洋、『薬膳素材辞典 −健康に役立つ食薬の知識−』、源草社、2006年

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