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赤大豆の薬膳効能

 

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『本朝食鑑』から学ぶ

“赤大豆(あずき)”の東洋医学的な効能

【旬】

晩夏〜秋

【性味】

平・甘・酸

【帰経】

心・小腸

【働き】

気分をおだやかにし、湿を取り除き、尿の出をよくし、腫を引き、一切の熱毒・風腫(※1)・癰腫を取り去る。

胞衣を下し乳汁の出をよくし、瘟疫(※2)を避け、魚毒を解く。

※1 風腫・・・風邪を受けて腫れるもの

※2 瘟疫・・・春三・四月の頃に暴熱を発するもの

『本朝食鑑』より抜粋

利尿除湿(むくみ・胃もたれ・下痢)

解毒排膿(瘡瘍熱腫)

【料理例】

・赤大豆ご飯

・赤大豆の煮物

・ツナと赤大豆のサラダ

参考文献

人見 必大、島田 勇雄(訳注者)、『本朝食鑑1』、平凡社、1976年

辰巳 洋、『薬膳素材辞典 −健康に役立つ食薬の知識−』、源草社、2006年

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