十番堂 十番堂

WEB予約

咳が出るときに食べたい薬膳食材

 

一覧へ戻る

一覧へ戻る

一覧へ戻る

暑い夏がやっと終わり、秋がやってきますね。

東洋医学の五行説では、秋は五臓の「肺」に関連しており、肺には呼吸をするだけでなく、気や身体の中の水などを巡らせる作用(=宣発作用・粛降作用)があります。

肺が元気でなくなってしまうと、この宣発(外に流す動き)と粛降(下に降ろす動き)がうまく行われなくなり身体に不調が現れてきます。

その症状のひとつが「咳」です。

咳が続くと、肺が痛くなったり、頭に響いたり、腰に響いたり・・・

いろんなところが辛くなりますよね。

今回は、肺を強くしたい!そんな秋にぴったりの食材を紹介させていただきます。

①鯖 さば

補肺健脾

(慢性の咳・食少・むくみ・腹部、四肢の脹満)

②無花果 いちじく

潤肺止咳

(咳・痰)

消腫解毒

(のどの痛み、声嗄れ、痔の腫れ)

③紫蘇 しそ

発表散寒

(風寒表証の発汗・解熱・咳)

④山芋 やまいも

養肺止咳

(肺陰虚の慢性咳・喘息)

※各食材名をクリックすると詳細ページに飛べます

疲労が溜まっていて風邪を繰り返す方は、元気の源「腎」を元気にする食材の 黒豆 も取り入れてみましょう。

おすすめは、お米を炊くときに黒豆を入れるだけ!

簡単に栄養たっぷり黒豆ご飯が作れます。

また、旬の食材はその季節の身体に合ったパワーを持っています。

黒豆ご飯と一緒におかずは秋の旬の食材を食べれば、元気に秋を過ごせそうですね。

最後に・・・

身体は五臓六腑が関係し合いバランスを保っています。

長引く咳の症状がある方は肺だけが原因でなく、他のところに原因があるかもしれません。

十番堂では初診に約3時間かけあなたの不調の原因がどこにあるのか探していきます。

なかなかよくならないそんな症状をお持ちの方は、

十番堂にご相談ください。

十番堂のLINE

最新の記事

お問い合わせ

症状や治療に関することなど、お気軽にお問い合わせください。